最近、GFX50Siiを購入しました。とても大きな散財だった。物欲に勝てなかったのは事実ですが、じつはここ数日の間に〇ぬような目に逢いまして、自分はこのまま銀行口座にお金を残して向こう側にいってしまうのか、もったいないなあと頭の中で走馬灯とともにそんな思いを巡らせました。結果的には無事帰って来れて、こうしてブログを書いているわけですが笑。
お金はあの世へ持っていけないもんなあ。と思いつつ、来年からの新ニーサに向けて投資予約を仕込みました。お金を増やすことは純粋に楽しい。決して過剰な節約をするわけではなく、自分のコントロールできる範囲で収支バランスを整えていくという一種の趣味です。
GFXと一緒に買ったのはGF55mmF1.7 R WRという単焦点レンズです。現時点ではGマウントレンズとしては一番新しい。フジ純正のレンズは最近、年一で新しいのが出ている模様ですね。まだ一か月も使ってないので、GFXのレビューはまた別でまとめよう。

11月下旬から12月上旬にかけての時期は、東京近辺でも紅葉が綺麗になりますね。街を歩いていて街路樹や公園の木々が赤や黄色に変わっていて、いつの間にか足を止めて見入っている時があります。

スマホアプリのサンサーベイヤーを使って夕暮れの時間を確認し、目的地のお寺に向かいました。このアプリ、便利ではありますが撮影スポットに着いたら背の高い木々や建物が太陽を遮ってしまい、思い通りの光が入ってこないなんて状況もよくあります。それでも、良い写真を撮っているフォトグラファーはおそらく何度も同じ場所に通い、タイミングと天候と季節、そのほか自分が思いつかないような要素を計算してカメラを構えているんだと思います。

そんな方々と比べたら、自分なんてそのシーズンに一回しか撮影スポットには行かず、その一度の撮影で今日はなんだかうまく撮れなかった、来年がんばろうか…くらいに考えてしまいます。ラッキーで初めての訪問で撮れる写真もあるし。しかしそれは運が良かっただけで、自分の本来の実力だと思ってはいけないんでしょうね。

この日に撮影に行った二か所目のお寺は天候とライトアップの具合が良くて、自分なりにかっこいい写真が撮れたとは思います。でも実際はライトアップの時間帯なんて調べてないし、何よりお寺の存在自体、偶然話しかけてきた地元の人に教えていただいたわけです。




家にこもってレタッチや新機種の情報などを調べるだけじゃなくて、積極的に外へ出て自分しか知らないような新しいスポットや風景を発掘していきたい。撮影体験はいつまでも足で稼ぐということを忘れずにいようと思います。
と言いつつ、レタッチの練習やガジェットの情報集めもめちゃくちゃ面白いのでそれらも引き続き自宅に引きこもってやっていくことは変わらなそうですが。
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