タイトルの通りですが、この1月中に買った二冊の本についてのレビューを書いていこうと思います。
まず一冊目が「ハルカノイセカイ 05」。綾瀬はるかさんの写真集で、撮影は濱田英明さん、デザインは西山勲さん。濱田さんがXでつぶやくまで知らなかったですが、このイセカイシリーズは世界10都市の食べ歩きのフォトブックとのこと。公式のインスタアカウントもあるみたいですね。(インスタアカウントも貼ろうと思ったがインスタ側で表示拒否された…)
濱田さんが撮影しているので、ペンタックスやGFX100Sが使われているのかと思っていましたが、巻末を見るとPanasonicのS1Rとの記載を発見。パナソニック協力のもと、数年に渡って各国で撮影していくというプロジェクトらしいですね。だからルミックスなのか。
綾瀬はるかさんがボートに乗っているカットと、夕焼けで赤く染まった木の影と一緒に写るカットが好きだなー。「暮らす様に旅をする綾瀬はるか」を撮っているとHPにありますが、たしかに何気ない休日を過ごしているような様子がそれぞれのシーンで見えた気がします。濱田さんの写真はやっぱり美しい。
二冊目は「川瀬巴水作品集」です。
以前書店で見かけた時から気になっていて、ちょうど書店で使えるQUOカードが手に入ったのでこれを機に買ってみました。風景写真の参考になるかなと思って読んでます。A4 サイズで200ページ以上なので読み応えがあり、日本の絶景が落ち着いた色彩で摺られていました。これはもっと大きい画で見てみたい。都内の美術館で特別展示やらないだろうか。他の絵師が描く浮世絵集も買ってみたくなりました。表紙の馬込の月が大人気とのことですが、ほかの画もどれも良いので知り合いにたくさん薦めたい一冊になりました。
暖冬と言えど寒くて外出が億劫になる日もあるので、そんな時はインプットの日と割り切って写真集や作品集を読み耽るのも良いと思いました。

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