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新しいカメラへの欲求

執筆者の写真: HH

先日、ニコンからZfというミラーレス一眼が発表されました。発売日はもう一か月を切っていて、ニコンが過去に発売していたレトロでおしゃれな形をしたフィルムカメラのような見た目を継承したような最新機種。ボディのパーツは真鍮が使用されており所有欲を満たしてくれるようなデザインで、それでいてかつ中身は強力な手振れ補正や優秀なAF、4Kで60Pが撮影できるというなんとも使いやすそうな機能が積まれているという。SNSではプロカメラマンやインフルエンサーがそれに対する期待や先行レビューの動画を出していて、これはひょっとしたらは発売日付近で買っておかなければしばらく入荷待ちになってしまうのではないかと思ったりもします。フジフィルムのX100Vも長らく入荷待ち状態が続いていて、いくつかの通販サイトや価格.comなんかだと、発売当初の価格よりも10万円近く値上がりしているし。

フジフィルムと言えば、新機種GFX100Ⅱを先月発売開始したばかりですね。ラージフォーマットのイメージセンサーを積んでいて、初代GFXのⅡ型でGFXシリーの最高の高速連写やAF、動画性能が入っているとのこと。GFX用の35mm換算で40mmくらいの明るい単焦点レンズも一緒に発表されていたような気がします。

自分は初めて買ったカメラはソニーのミラーレス一眼で、そこからずっとソニー製のカメラを使い続けている。フジフィルムのX100Vも持っているけれど、基本的にはソニーのα用のレンズやボディを使い普段の撮影を楽しんでいる。実際、今使っているα7RⅤの性能に不満はないしX100Vだってじゅうぶん楽しく写真を撮れている。がしかし、さらなる画質というか立体感を求めてGFXシリーズを買おうかなんて思ったり、Zfのような見た目に魅かれてスペックも十分すぎるカメラが発表されなんてしたら、それも手に入れたいなんて考えが浮かんできてしまう。

カメラを新調したところで自分が撮れる写真や映像の根本は変わらない。というか機材は後回しにしてアイデアというか企画力のような目には見えないような部分を磨いていった方が絶対に良いとわかっているにもかかわらず、止まらない物欲はいつになれば終わってくれるのかは全く見通せないんですよね。

家電量販店に行くと用事もないのにカメラコーナーに行きがちで散財小説が今にも始まりそうで自分が怖い時があります笑。

ニコンユーザーだったら間違いなくZfに喰いついていたんだろうな。結局いまからレンズをそろえると莫大な予算が必要ですもんね、α用の機材を売却するならともかく。GFXについてはいつか購入してラージフォーマットの立体感を味わってみたいと思います。それらとは別に、シグマが開発している?フォビオンセンサーのカメラにも興味があります。フォビオンについての開発はいったん白紙になったんだっけ?首を長くして良い知らせを待つとしましょうか。

GFXの価格を簡単に出せるような収入に到達したり、フォビオンセンサーが完成する頃にはどんな機材でもおもしろい撮影ができるようにアイデアを磨いていきたいと思います。



 
 

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photo CIRCLE CYAN

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