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南房総の旅

執筆者の写真: HH

写真好きの4人が集まって千葉房総半島の旅ということで、岡本桟橋というフォトスポットに行ってきました。

この桟橋はもともと漁業用に整備されたものだそうで、整備の時期は大正時代とのこと。対岸(神奈川方面)には富士山が望めます。午後4時半に着いたのでちょうど夕日が沈むくらいの時間帯。自然や風景の写真を撮るにあたって、その時の天候や太陽の方向が非常に大事で何より難しいと思います。この日は快晴で連休初日にもかかわらず、渋滞もほとんどなかったのでベストなタイミングで到着することができて良かった。というか、一緒に行った友人のタイムスケジュールが完璧すぎた。

それぞれの時間帯で太陽の位置を確認できるサン・サーベイヤーというアプリがあるんですが、自分もこのアプリをそろそろ購入しようと思います。なんとなく計画せずに向かったスポットで全然光が足りなかった、太陽の位置が理想的じゃなかったなんてこれまで何度してきたことか。

今回はα7Ⅳとタムロンの28mm-200mmの便利ズームレンズを持ち出しました。荷物を多くしたくないときやどのくらいの焦点距離が必要かわからないときはこのレンズを付けることが多いです。200mmの焦点距離でも開放でF5.6なので使いやすいんですよね。そして何より高倍率ズームなのに非常に軽い、描写も別に問題ない。最近アップデートがあったそうです。自分もやっておこう。

普段はレンズには何の効果もない保護フィルターを付けて撮影しています。この日は動画でよく使っているブラックミストフィルターを使ってみました。ケンコーのブラックミスト№5というフィルターです。フィルター効果が抑えられているので不自然な感じにならず、被写体の輪郭?や光源がぼやけて幻想的な写りになるというアイテム。夕日の逆光をがっつり画角に入れるとふわっとなり過ぎると自分は感じているので、使うときは程よい光の具合を探した方がいいかも。

海なし県出身のため、海が見える場所に来るとテンションが上がってしまう。ただただ水面を撮ったり、何もせずずーっと眺めていたりして時間が過ぎていく。これもブラックミストの効果なのか、波というか海水というか、そのエッジが緩くなって不思議な写真が撮れた。

さらに暗くなってくると、対岸の富士山の輪郭がはっきりとしてきました。かなり暗かったのでスローシャッターで撮影。三脚持ってきていなかったので、海岸に設置されている木の杭にカメラを固定して撮影しました笑。水平はカメラストラップを底に敷いて調整。

友人と一緒に撮影に行くとき、毎回三脚も持っていくか悩むんですよね。他のメンバーが持ってきていないとなかなか自分も三脚を使う機会が少ないもので。荷物も軽量にしたいのでいつも家に置き去りにしているな。

房総にはこの桟橋以外にも廃校が道の駅として再利用されていたり、海が店内から見える魚介料理店、登山には鋸山といくつも楽しめる場所がありました。なぜか三連休初日なのに混んでいない状態だったので、快適に各スポットを巡ることができたのは良かった。次の旅も渋滞にに巻き込まれないようにうまくスケジュールを練っていきたいですね。




 
 

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photo CIRCLE CYAN

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